弊社サービスにおいてカーシェア中の詐欺・横領は確認されておりませんが、他社にてカーシェアを悪用した詐欺横領事案が発生した事例があります。
大切な車両を盗難から守るための対策をまとめておりますのでご確認ください。
1. 車検証情報の保護を徹底する
盗難された車両が転売される際、車検証情報や走行距離などの情報が必要となります。第三者が容易にこれらの情報を知り得ないよう、以下の対策を講じてください。
- 車検証の保管方法: 車検証は封筒などに入れ、中身が見えにくいように封をしてください。
- 車内の保管場所: 車検証は車内でも見つかりにくい場所に保管するようにしましょう。
※車検証は車内に原本を備え付けることが法律で義務付けられております。
2. 不審なドライバーへの注意
シェアを行う前に、車検証情報、走行距離、所有権などについて詳細に質問してくるドライバーには注意が必要です。
- 本人確認の徹底: 貸渡し時には必ず本人確認を行ない、契約者・運転手など身元の分からない方に貸出をしない。
- 予約リクエストの確認: 予約リクエストやメッセージのやり取りで少しでも不安を感じた場合は、シェアの実施を見送ることもご検討ください。
3. 車両へのGPS設置を検討する
万が一の盗難に備え、車両にGPSを設置することを強く推奨します。GPSを設置することで、車両が盗難された際に追跡しやすくなります。
まとめ:盗難防止チェックリスト
シェア前に以下の項目を確認し、大切な車両を盗難から守りましょう。
- [ ] 車検証を封筒に入れ、中身が見えないようにしているか?
- [ ] 車検証を車内の見つかりにくい場所に保管しているか?
- [ ] シェア前に車検証情報や走行距離、所有権を尋ねるドライバーではないか?
- [ ] 予約リクエストのやり取りに不安な点はないか?
- [ ] 車両へのGPS設置を検討している、または既に設置しているか?